今回は、Excelを使って乱数を発生させる方法についてご紹介していきます。
サンプルデータなどを作成したいときに非常に便利な方法ですので、是非この機会に身につけておきましょう!
この記事を読むと分かること
- 乱数とは
- Excelで乱数を発生させる方法
- 乱数発生ができる便利なツール
最後まで楽しんで読んでいただけますと幸いです!
乱数とは
乱数とは、英語でrandom numberとなる通り、ランダムな数字のことを意味します。
例えば、プログラミングの現場や、ほかにもパスワードなど文字列の生成などで使われます。
ちなみに私自身は、データ分析をする際のテストデータが欲しい時にも乱数の発生をよく使っています。
Excelで乱数を発生させる方法
乱数発生には、RAND関数というものを使います。
ランダム(RANDUM)からきているので覚えやすいですね!
具体的な手順は以下の通りです。
1. セルを選択
2. RAND関数を入力
3. Enterをクリック
これで0~1の乱数を発生されることができました。
整数の乱数を発生させる方法
整数の乱数を発生させたい場合、RANDBETWEENという関数を使います。
引数は、「=RANDBETWEEN(最小値,最大値)」です。
1. セルを選択
2. RANDBETWEEN関数を入力(例:1~100の整数で作成)
3. Enterをクリック
これで整数の乱数を発生させることができました。
あとは、オートフィルを使って他のセルにも広げていけば、乱数表が完成です!
たとえば以下のようにデータが欲しい時に、この乱数発生の関数を使うと一瞬で用意できるので便利ですね!
乱数発生ができる便利なツール
Excel以外でも、ネット上に乱数を発生できる便利なサイトがあります。
関数を使うのが難しい場合は、こちらで乱数を発生させるのも一つの手段として持っておくとよいでしょう。
- 乱数メーカ―(http://mpnets.net/rand/)
- keisan(https://keisan.casio.jp/exec/system/1425449868)
- 計算サイト(https://www.calc-site.com/randoms/integral)
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